作文
「おばあちゃんががんにかかった」
ぼくが、ようち園の年中の土曜日のことです。
おばあちゃんがたおれました。
すぐにお母さんは救急車を呼びました。
急いでぼくたちも行きました。
お母さんに「何の病気なの~?」と思わず言ってしまいました。
お母さんは「がん」と言ってました。
ぼくは泣きそうになりました。
なぜかと言うとがんはひどい病気だし、なおりにくい病気だからです。
次の日になって病院の人から連絡がありました。
「なおったかな~」と思ってどきどきしましたがちがいました。
「なおりません」といわれたので大泣きしました。
しばらくして、学校から帰って来たらたおれて死んでしまいました。
おばあちゃんは白い箱にいれられて、もやされました。
ぼくは思わず「やめて~」とさけびそうになりました。
でも、おそかったです。
そしてほねになって、おはかにいれられました。
ぼくはおばあちゃんが死ぬ前にいっぱいしやべりたかった。
四角いものに顔写真を入れてかざりました。
ぼくはおばあちゃんの写真をずっと見てきました。
そして、三年生になって次はおじいちゃんが腹がいたいと救急車で運ばれました。
ぼくは「もう、死ぬのはやめて~!!」と言いそうになりました。
三日後に学校から帰ってきたらおじいちゃんがおりました。
うれしかったです。
ぼくのねがいが神さまに通じたんだと思いました。
ぼくは神さまからもらった命を大事にしたいです。
タツがこんなにふうに感じてたんだ~と感動してしまいました。
まだ、年中の幼い時なのにやはり、おばあちゃんの死=葬式は子供心に焼きつく
のかもしれませね。
私も小学に入ってすぐに、おばあちゃんが亡くなりました。
やはり、その時の葬儀は鮮明に記憶に残っております。
おじいちゃん、おばあちゃんを大切に思う気持ちを持てる子供になってくれて良かった~
そのまま、優しい男に成長してして欲しいね。
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